スプリンターズS(G1、芝1200メートル、28日=中山)に向けた共同会見が24日、美浦トレセンで行われた。今年の高松宮記念を制し、春秋スプリントG1制覇を目指すサトノレーヴ(牡6)を管理する、堀宣行調教師(57)が共同会見に出席した。一問一答は以下の通り。
-香港、英国での海外レースを振り返って
結果は2着と残念だったんですけど、この馬の能力をしっかり出せての2着だっと思います。香港ジョッキークラブ、ジェームズ・ホートン厩舎をはじめ、いろいろな方のサポートがあって、この馬の能力を異なる環境で出すことができた。サポートに対して勝って報いたかったのですが、その辺は少し残念でした。強い馬がそれぞれいたと捉えています。
-帰国してからの経過、今回の出走までの経緯
英国から帰国して、当初は競馬学校での着地検疫の後、本州で検疫を行う予定でしたが、帰国した6月は非常に暑くて、急きょ北海道のヤシ・レーシングランチの方に替えていただいて、馬房の調整とか大変ありがたかった。その流れで早めに函館競馬場の方に入厩させて、そこで状態の把握と確認をしました。その段階でしっかり遠征の疲れが取れていて、馬も十分フレッシュな状態だと確認しましたので、オーナーサイドと相談して、このスプリンターズSに向かうということになりました。
-最終追い切りのテーマ
当初の予定では今日モレイラ騎手に乗ってもらう予定ではなかったんですけど、他の今週出走予定馬のハミを替えたので、そのハミを確認してもらうということで、昨日の交流レースの後に電話で話す機会があったので、こちらに来ているのならついでに乗ってもらおうということで、騎乗してもらいました。先週の金曜日にしっかりやっていますので、その強い追い切りの後の状態を把握してもらうということで、今日はしまい7~8割くらいの力で出して行く形でした。速いラップは出ているんですけど、余力を持って無理することなく出したものなので、問題ないと思っています。
-モレイラ騎手とはどんなコミュニケーションを
日々馬に乗って確認というのがやはり一番。言葉はいりませんので。競馬に関してはこれから重要な要素が決まっていくので、これからということになります。先週、先々週と中山競馬場で乗っていますので、馬場のことだとかはその都度コミュニケーションを取っています。
-昨年は7着。振り返りと舞台適性
昨年はいろんなことが後手後手に回ってしまっての結果かなと思っています。この馬自身、いろんな経験をして、いろんな環境で状況に対応できるようにだんだんと競走馬として進化してきていると思います。中山の芝1200メートルは能力を出すのに問題のあるレースではないと思いますし、結果をしっかり出して、適性等も証明できればと思っています。

