香港カップ4連覇という不滅の大記録を達成し、今シーズンは香港国内専念が発表されたロマンチックウォリアー(セン8、C・シャム)が「香港3冠」の初戦に臨み、見事に人気に応えた。勝ちタイムは1分32秒60。
ジェームズ・マクドナルド騎手を背に単勝1・5倍のロマンチックウォリアーは7番枠からスタート。逃げるラッキースワイネスを見ながら好位2番手で最終コーナーを向いた。すぐ背後では前走香港マイルで連覇を果たしたヴォイッジバブル(昨年の香港3冠馬)がマークしていたが、直線でゴーサインを出されると、力強く突き放し、先頭でゴールを駆け抜けた。
2着にはスプリント路線から転向した人気薄ラッキースワイネスが入り、ヴォイッジバブルは3着に敗れた。
快勝のロマンチックウォリアーはこれがG1・12勝目。レース後の馬上インタビューでマクドナルド騎手は「信じられません。1カ月前に言ったけど…、彼は人生最高の馬です。本当に信じられません。彼はウォリアー(勇士)です。ウォリアーです」とたたえ、史上3頭目の香港3冠制覇に意欲を見せた。
香港3冠は2戦目が香港ゴールドカップ(G1、芝2000メートル、3月1日=シャティン)、最終戦がチャンピオンズ&チャターC(G1、芝2400メートル、5月24日=シャティン)という日程。日本馬とは4月26日のクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル、シャティン)で対決する可能性がある。

