昨年の地方競馬で優秀な成績を収めた人馬を顕彰する「NARグランプリ2025」の表彰式典が24日、都内ホテルで行われた。年度代表馬に輝いた大井のディクテオン(セン8、荒山)の関係者をはじめ、約250人が出席した。
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昨年3月いっぱいで引退した大井の帝王こと的場文男元騎手(69)はNARグランプリで5回目の特別賞受賞となった。騎手生活は51年5カ月。地方通算4万3497戦の騎乗数、7424勝の記録はともに歴代最多で、最年長勝利、最年長騎乗の記録も残しての引退だった。「今はすっかりヒマができて、ヒマも困るけど、ヒマはヒマですね。まあ、孫と遊んだり、女房と買い物に行ったりですね」と引退後の生活を報告。後輩の騎手たちに向けて「いい競馬をどんどんしていってほしい」とメッセージを送り、ファンに向けても「競馬はものすごい魅力とドラマがありますからね。皆さんに競馬を応援してほしい」と話していた。【渡辺嘉朗】

