ハイペースの逃げ切りで2冠を達成したフィンガー(牡)の田中博康調教師(40)は圧倒的な内容に「驚いています。ここまでとは…」と、感嘆の声を漏らした。
「フィンガー、みなさんに感謝しています。距離は延びていいと思っていましたが、メンバーも変わるし、他も力をつけていますから。(レースを振り返って)まだ、しっかりレースは見られていないですが、いいスタートを切れたと思っていました。1角の入り、『とても速いペースで行くな』と思っていました。『なかなかのペースだな』と。スタミナ豊富なので『抜かさないだろうな』とは思ってみていました。もちろん逃げられないことも考えていましたが、ジョッキーと打ち合わせをして、戸崎ジョッキーが行くという判断をしてくれたのも今回の勝因だなと。気分よくいけてましたし、4角の手応えは前走よりもしっかりしたものがあって、絶対に粘れる保証はないですけど、前走よりはハラハラしませんでした。同じ馬体重でも前走は締まったなと思っていましたが、今回は絞れると思っていましたし、装鞍所で輝いていました。この子にはすごい大きな可能性を感じていますので、幅広い選択肢があるなと思っています。とても大きな子で、大きな子で物事に動じず、動かない挙動を見せてかわいい子です。かわいい子ですけど、こういったインパクトのあるレースもお見せできるので、今後も応援よろしくお願いします」。

