3番人気オマツリオトコ(牡6、長倉)が豪快な追い込みを決め、JRA在籍時に制した22年兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)以来、3年8カ月ぶりの重賞制覇を果たした。勝ち時計は1分52秒3。

鞍上の吉原寛人騎手(42)は前日13日大井の日刊スポーツ賞黒潮盃に続き、2日連続の重賞制覇となった。

兵庫転入から約1年半。ようやく大舞台でオマツリオトコが躍動した。僚馬シンリミテスがよどみのないペースで逃げるなか、後方で脚をため、3角でスパート。大外へぶん回して豪脚さく裂させると、内で粘るタガノエスコート(2着)やマルカイグアス(3着)を差し切り、兵庫転入後では初のタイトルを手にした。

吉原騎手は「一気に、ひとまくりで気持ちのいい競馬でした。最後までハミを取ってくれて、厩舎の方の仕上げが良かったと思います。兵庫の馬で2夜連続、いい競馬をさせてもらって感謝しています」と笑顔が絶えなかった。【松本健史】