BCクラシック(G1、ダート2000メートル、10月31日=米キーンランド)連覇を目指すフォーエバーヤング(牡5、矢作)について、管理する矢作芳人師(65)が23日、調整プランを明かした。

同馬は9月18日のジョッキークラブゴールドC(G1、ダート2000メートル、ベルモントパーク)を前哨戦とし、BCクラシックに向かう予定。9月26日ベルモントパークのジョーハーシュターフクラシック(G1、芝2400メートル)から10月31日キーンランドのBCターフ(G1、芝2400メートル)を目指す僚馬シンエンペラー(牡5)とともに出国する。

矢作師は「9月7日に出国して18日のジョッキークラブゴールドCに向かう。そしてそのままブリーダーズCへ。前哨戦の後、6週間あるんだけど、ウッドコースや坂路がある近郊の牧場施設で調整したいと交渉している。検疫の問題で厳しい状況なんだけど、そこに行けるのが理想。そこに行けない場合はベルモントパークで調整する。新しいベルモントパークは馬場状態もいいし、次善の策として考えている」と米国での調整方法について言及した。

外厩施設、もしくはベルモントパークで調整したのち、10月20日にチャーター機でシンシナティまで移動。そこからBCが開催されるキーンランドまで輸送される。「2年続けてサウジで勝ってて、6週間後のドバイで負けるというのはコンディションの問題だったと思う。今回も同じ間隔なのでそこをどう過ごすかが鍵と思っていた」と話し、外厩施設を利用できるように引き続き交渉を続ける姿勢だ。

フォーエバーヤングは8日から函館競馬場で調整し、19日は初めて芝コースで追い切った。「馬はとてもいい状態。芝でやっても脚元もびくともしない。芝の追い切りも(坂井)瑠星は重賞級だと言っていた。非常にいい状態なので、このまま無事に行ってほしい」と気配の良さを伝えていた。馬は23日午前中に函館から栗東トレセンに到着した。