積み重ねた歴史が、悲願成就を導く-。日本競馬界のレジェンド武豊騎手(57)が、メイショウタバル(牡5、石橋)で自身12度目の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)に臨む。過去の敗戦も糧に、いざ栄光へ。武豊騎手自身がこれまでの凱旋門賞騎乗を振り返る全6回連載の第2回は、01年サガシティ(3着)。【取材・構成=下村琴葉】
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レジェンド2度目の凱旋門賞は01年。フランスに長期遠征をしていた年だった。「フランスに腰を据えていた時。乗るって決まったのもその週だったよ」。
突如届いた大リーディングトレーナー、ファーブル厩舎からの依頼。「(凱旋門賞に)何頭か使うみたいな感じで。もともとファーブル厩舎には何頭か乗せてもらっていた。『チャンスがあるかも』という雰囲気だったけど、乗れるとなって」。フランスのオーナー、フランスの厩舎の馬で出走できたのも、心持ちが違ったようだ。
結果は日本人として初めての3着。「3着でいい競馬ができた。すごく喜んでくれた。やっぱり1回乗っていたのも大きい」。これが現時点での武豊騎手の凱旋門賞最高着順である。(つづく)

