14年ソチ五輪アルペンスキー女子回転、18年平昌五輪同女子大回転で金メダルを獲得した「女王」ミカエラ・シフリン(26=米国)が9日、北京五輪では2種目連続で途中棄権となった。
シフリンは7日の女子大回転1本目で転倒して途中棄権。そしてこの日の回転1本目でもスタートからわずか5秒ほどでコントロールを失い転倒。棄権となった。
7日の大回転では10数秒でレース終了となったが、今回はそれよりも短いタイム。シフリンは雪の上に両膝を抱えて座り込み、うなだれた。
シフリンは競技後「これまでのキャリアで自分のスキーを信じることを学んできた。もちろんプレッシャーは大きかったけど、それが最大の問題とは感じていなかった」「これ以上ないくらいスキーに集中していたけど、ターンの時に少しスリップしてしまって。ああいうミスを許容できるような滑りをしてなかった。一番攻撃的で、挑戦的なラインで滑ろうと思っていたから」「これで世界が終わるわけじゃないし、いつまでも失敗について考えるのはばからしい。でも今はいくつも(自分に対する)疑問がある」などと話した。
10年バンクーバー五輪女子滑降金メダルのリンゼイ・ボンは自身のツイッターで「これで彼女の素晴らしいキャリアに傷が付くわけではないし、今後の競技で何かを失うわけでもない。顔を上げて」と励ましのツイートを行った。
シフリンの次のレースは11日のスーパー大回転の予定。ただシフリンは同競技は出場しない可能性も示唆している。




