日本選手団最年少の村瀬心椛(ここも、17=ムラサキスポーツ)は、メダル獲得とはならなかった。49・05点で10位だった。2010年バンクーバー五輪でフィギュアスケート女子の浅田真央(銀メダル)が記録した19歳5カ月を上回る、17歳3か月での冬季五輪日本女子の最年少メダルが期待されたが、表彰台には届かなかった。

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ゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が92・88点で金メダル。岩渕麗楽(20=バートン)は80・03点で5位、3連覇を狙ったジェイミー・アンダーソン(米国)は60・78点で9位だった。

12選手による決勝は各選手が3回滑り、最も高い得点が採用される。

5日の予選を2位で通過した村瀬は、1回目に最終ジャンプセクションを飛んだ後の着地で体勢を崩し、体が雪面に接地するミスで48・50の6位。2回目も最終のジャンプセクションで勝負の3回転半に挑んだが、またも体勢を崩して尻もちをつき49・05で9位に後退した。

逆転を狙った3回目で横3回転の大技に挑んだが、再び最後のジャンプセクションの着地に失敗して転倒。48・0点に終わった。岐阜第一高の2年生、村瀬の初めての五輪は悔しい結果となった。

試合後の村瀬はすっきりした表情。冒頭に「こうやってオリンピックに出られたのはみなさんのいかげです」と関係者や家族への感謝の言葉を口にした。そして「3本こけてしまい、自分のやりたい技を出し切れなかった。次のオリンピックでのメダルを目指していいプレーをしていきたい」と誓った。

次戦は14日のビッグエア予選に出場。そこで日本女子最年少メダルに再び挑む。