元TBSのフリーアナウンサー雨宮塔子(53)は26日、同局系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に居住先のフランス・パリからリモート生出演し、まもなく開会するパリオリンピック(五輪)について語った。
雨宮は1999年にTBS退社後、西洋美術史を学ぶためにフランスに渡って以来、パリを拠点にしている。現地時間26日の午後7時半(日本時間27日午前2時半)にはいよいよ開会式が行われ、17日間のアスリートたちの戦いが本格スタートする。
雨宮は、夏季大会では史上初めて屋外で行われる開会式が、セーヌ川や川沿いを会場として行われることを念頭に「パリの至宝を愛でたいんですよね。コロナ禍だったし観光客も減ってっていたので、楽しんでいただけると思う」と述べた。「フランスに住んで25年くらいになりますが、飽きない。いつもきれいだなあと思います」「(開会式の時間帯の)夕景は、空があかね色に…色のグラデーションがきれいなのでぜひみなさんにみていただきたい」と、パリの魅力もPRした。
選手たちはボートに乗って約6キロ、ノートルダム大聖堂などさまざまなランドマークが見えるセーヌ川を進んだ後、エッフェル塔近くにあるトロカデロ広場まで移動する。
このトロカデロ広場について、番組MCの恵俊彰に「公園なんですか?」と問われた雨宮は「広場で、公園ぽくはないです」とした上で「こういう話はあまりしたくはないんですけど、意外に危ないところでもある」と指摘。「観光客の方には。日本人の方が襲われたりとか、そういうこともありました。だから警備員の方が配置されているんだと思います」と述べ、現地在住者ならではの情報も口にした。
セーヌ川では、開会式だけでなく、トライアスロンなどの競技が行われる予定。ただ、家庭排水などの影響で水質が悪く、長期間にわたり遊泳禁止とされてきた。フランス政府は、約2400億円かけて水質改善を行ったとされ、今月17日にはイダルゴ・パリ市長が遊泳して水質のきれいさをアピールするパフォーマンスも披露した。
このパフォーマンスについて、雨宮は「もう、無謀としかいいようがない」と苦笑い。「頑張って水質改善をしようとしているんですが、大雨が降ったりすると、つい最近まで大腸菌などが検出されていましたから、本当に大丈夫かなと…」と、不安要素についても言及していた。



