バレーボール男子日本代表が、72年ミュンヘン大会以来52年ぶりの金メダル獲得へ、第1関門を突破した。
セットカウント0-2で迎えた第3セットを奪い、決勝トーナメント(T)に進む全体8位以内に入ることが確定した。
試合は1-3で敗れ1勝2敗のC組3位となったが、日本はこの試合で1セットを奪った時点で勝敗、他の組の結果によらず、各組3位になった3チームの中で、セット率によって上位2チームに入ることが決まる状況だった。
フィリップ・ブラン監督は「予選突破がこの大会の最初の目標だった。これからは一発勝負のトーナメントが続くので、まだ相手は分からないが、ここからは戦い続けるだけ」と気を引き締めた。
試合は第1セット(S)から相手の鋭いサーブに苦しめられ、先行される展開。西田有志が奮闘も、主導権を握れず、16-25で失った。続く第2Sも立ち上がりの5連続失点から突き放されて連取を許した。
迎えた第3S。このセットを落とし、ストレート負けを喫した場合は、決勝T進出が他組の結果次第となったがチームは奮起。エース石川祐希に替えてオールラウンダーの大塚達宣をセット頭から起用し、流れを変えた。西田のバックアタック、山内のブロック、高橋藍のドロップショット、さらに大塚のアタックと攻め手を緩めず、16-9とリード。そのままの勢いでこのセットを奪取し、決勝T進出を決めた。
続く第4Sは、米国が息を吹き返し、序盤からリードを許す展開。日本は相手のブロックなどに苦戦し、先に20点に乗せられ、そのまま押し切られた。
この結果、1次リーグは1勝2敗で終了。金メダル奪取へ、決勝Tで巻き返しを図る。



