橋本聖子五輪相(55)は11日の閣議後会見で、政府が新型コロナウイルスのワクチン供給について英製薬会社と基本合意したと発表したことを受け「大会主催者のIOC(国際オリンピック委員会)や組織委員会がワクチンを開催の条件にした事実はないが、感染症の世界的制圧に向け、ワクチンの果たす役割は大変大きい」と、ワクチン開発に期待を寄せた。

また、甲子園で交流試合が始まったことについて言及。「長い歴史と伝統の甲子園。球児の野球の大会はあらためてすばらしいものだと感じました」と元アスリートとしての見解を述べた。