南国市生まれの演歌歌手・三山ひろし(40)も19日早朝、高知県内の聖火リレーでトーチを掲げた。

手を振りながらゆっくりと走った。三山は「世界的なスポーツの祭典の端っこでも担うことができてうれしい」と感想を述べた。

実はこの日午前、義母で歌手の松前ひろ子(71)が持病の変形性股関節症の手術を受けた。右足を人工股関節にする手術で、無事に終了した。関係者によるととても元気という。松前は7日の新曲「春隣り」の発表会で、次女の夫の三山が「大丈夫ですか」と心配してくれていることを明かしていた。三山は手術の成功を、松前は聖火リレーの成功を願った1日だった。

◆19日の聖火リレー よさこいでも有名な高知市から始まった。スターターはタレント島崎和歌子(48)で演歌歌手三山ひろし(40)にトーチキスをした。四万十市では高知競馬の19歳の女性騎手浜尚美、最終区の宿毛市では引退したばかりの元豊ノ島、井筒親方(37)が笑顔をふりまいていた。

20日は高知県の東側を巡り阪神のキャンプ地安芸市や若き日の弘法大師・空海が修行した室戸市から再び高知市に戻ってくる。