脇本「東京では必ず金。期待に応えたい」雪辱誓う

日本自転車連盟は4日、オンライン会見を開き、来年に延期された東京五輪自転車トラック日本代表男女6人を発表した。

今年の世界選手権ケイリン銀の脇本雄太(31=日本競輪選手会)が、16年リオデジャネイロ五輪に続く2大会連続で代表に選ばれた。大本命の男子ケイリンと、スプリントの2種目に出場する。「リオ五輪ではケイリンに出させてもらったが、情けない成績だった。東京では必ず金メダルを取ってアピールしたい」と自国開催での雪辱を誓った。

新型コロナの影響もあり「モチベーションは落ち込む時期もあった」と本音も口にする。それでも、短距離のブノワヘッドコーチから「強くなるために1年間の猶予ができた。世界選手権から半年だったら間に合わなかったが、1年なら間に合う」とハッパをかけられ、立ち直ったという。

世界の舞台で逃げて勝てる持久力と、レース本数をこなせる回復力は日本史上類を見ない。「生きている中で東京五輪に巡り会えたことは、最高に恵まれている。期待に応えたい」。日本発祥のケイリンで初の五輪金メダルに挑戦する。