日本ラグビー協会は28日、29日に埼玉・熊谷ラグビー場で東京オリンピック(五輪)男女7人制代表候補同士が対戦する「紅白戦」の登録メンバーを発表した。

男女7人制は、東京五輪代表選考を兼ねる紅白戦で「REDS」「BLUES」の2チームに分けて2試合行う。女子BLUESの大黒田裕芽主将は「1人1人がチームとしてやってきたことと、自分のパフォーマンスを最大限アピールすることにチャレンジして、これから先につながる試合にできればと思う」。男子7人制代表の岩渕健輔ヘッドコーチは「今の社会状況の中で、試合ができることに本当に感謝している。代表選手として誇りあるプレーを見せてくれることを楽しみにしている」とコメントした。

女子15人制代表候補の紅白戦も行われ、21年W杯アジア予選に向けた代表選考の一環として位置づけている。