男子は西田秀聖(17=奈良県連盟)が初優勝。東京オリンピック(五輪)男子代表の楢崎智亜(24=TEAM au)は4位だった。

楢崎は終盤の難関で落下し、4位に終わった。決勝は得意の課題であったが、動作の選択を誤った。「最後に甘さが出た。来夏を見据えて練習のベースを上げないといけない」と気を引き締めた。今後の国内外大会の開催など不透明な状況が続くが、東京五輪に照準を合わせて「延期になっても五輪で金メダル。その目標は変わらないし、そこに向かって努力したい」と決意を示した。