【DeNA入江大生】tvk「熱烈LIVE」見て「ドドリア」上茶谷に連絡/連載19

DeNA入江大生投手(25)が、右肩痛の影響でファームで調整を続けてます。2年目から中継ぎで重要な役割を任されながら、昨年8月に右肩痛で抹消され、リハビリ生活に入りました。今春の鹿児島・奄美でのB班キャンプは順調にスタートしたかに思われましたが、2月21日から右肩の違和感で再びリハビリ組に合流。実戦復帰に向け、懸命にリハビリに取り組む現状、「ドドリア」の“相方”で先輩の上茶谷大河投手(27)とのやりとりなどについて語りました。

プロ野球

◆入江大生(いりえ・たいせい)1998年(平10)8月26日、栃木・今市市(現日光市)生まれ。作新学院(栃木)3年夏には西武今井とともに54年ぶりの甲子園優勝を果たす。明大から20年ドラフト1位でDeNAに入団。入団当初は一発ギャグが「2000個ある」と告白。22年は57試合に登板し、5勝1敗、防御率3・00とブルペンを支えた。23年までプロ通算93試合で6勝6敗、防御率3・72。187センチ、92キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸4400万円。

「そろそろライブBPも」

昨年8月の戦線離脱後「入江がいれば…」と思ったことが何度あっただろうか。持ち前のキャラクターでチームの雰囲気を明るくし、マウンドに上がれば、150キロを超える速球でねじ伏せ、試合の流れを一気に引き寄せる。

今春の奄美キャンプでは、三浦大輔監督(50)が視察に訪れた2月7日にブルペン入りし、うなりを上げるようなボールを投じたが、それから14日後、球団リリースで右肩の違和感でリハビリ組に合流することが発表された。

名伯楽で知られる小谷正勝コーチングアドバイザー(79)らも認めるチーム屈指のポテンシャルを兼ね備える剛腕。4月12日、神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」で力のあるボールを投げ込んだ後、取材に答えた。

――外野でのキャッチボールでは、強度が上がったように見えたが、現状は

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。