【@奄美】突然!DeNA宮崎敏郎インタビュー 年男が語る坂本勇人ら同世代/連載7

B班(2軍)調整中のDeNA宮崎敏郎内野手(35)が、鹿児島・奄美キャンプで日刊スポーツのインタビューに応じました。元巨人の松田宣浩氏(40)との「熱男塾」、春季キャンプ、自身の調整など「野球トーク」はもちろん、初詣、巨人坂本勇人内野手(35)ら同世代の存在、新主将の牧秀悟内野手(25)への思い、若手への思いなどをざっくばらんに語りました。

プロ野球

◆宮崎敏郎(みやざき・としろう)1988年(昭63)12月12日、佐賀県唐津市生まれ。厳木―日本文理大―セガサミーを経て、12年ドラフト6位でDeNA入団。16年からレギュラーに定着して17、18、20~23年に打率3割以上をマーク。首位打者2度(17、23年)ベストナイン3度(17、18、23年)ゴールデングラブ賞2度(18、23年)。21年オフに総額12億円の6年契約を結んだ。プロ通算1081試合に出場し、打率3割4厘、138本塁打、480打点。172センチ、85キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2億円。

■「5分ぐらいなら大丈夫なんで」

取材の機会は、突然訪れた。午前の練習の合間を縫って、宮崎がミックスゾーンに現れた。

「昨日、取材の話をされてましたよね? 今、5分くらいだったら大丈夫なんで、ここでお願いできますか?」

前日に「キャンプダイアリー特別版」で最高の笑顔を撮影。ただ、チームバスの出発まで時間がなく「明日、取材お願いします」と言った記者の言葉を記憶し、さらには午後の飛行機で帰京する記者の日程をも気遣っての行動だった。

すぐさま、前日までに用意した質問を頭の中で組み立てながら、インタビューはスタートした。

――現在のコンディション、仕上がり具合は

天候にあんまり恵まれてないですけど、自分のやりたいことはできてるのかなっていう感じですね。

――去年と今年で変化したことは

意識的に変えることはないですけど、変わっていく変化に対しては、受け入れるようにはしています。

――元巨人松田氏との「熱男塾」での新たな発見、取り組みなどは

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。