【ド迫力!動画】ハタチのDeNA小園健太に涌井秀章からお墨付き「ローテを狙える」

DeNA小園健太投手(20)が1月7日、出身地の大阪・貝塚市の「はたちの集い」に出席しました。地元の友人と旧交を温めながら、プロ3年目の今季に向け、気持ちを新たにしました。プロ2年間の振り返り、2年連続で参加した中日涌井秀章投手(37)との自主トレ、今季への思いとともに、「成人の誓い」を聞きました。作中の後半には、ニアピン撮影に成功した自主トレ中の投球動画も。有料会員登録いただき、伸び盛りの迫力をお楽しみください!

プロ野球

◆小園健太(こぞの・けんた)2003年(平15)4月9日、大阪府貝塚市生まれ。貝塚一中では貝塚ヤングに所属し、高校でもバッテリーを組む松川と全国制覇。市和歌山では1年春からベンチ入り。3年春にセンバツ出場。21年ドラフトで2球団の1位指名を受け、DeNA入団。背番号は三浦監督がつけた「18」を継承。23年はイースタン・リーグ17試合に登板し2勝5敗、防御率4・21。185センチ、90キロ。右投げ右打ち。今季指定年俸910万円。

「それは大前提です」

――昨年4月9日に20歳の誕生日を迎えた。新成人になって、やりたいことは

野球です。今は野球のこと以外、頭にないです。

――2年間、1軍登板はなかった。1軍デビュー、初勝利への思いは

それは大前提です。その中で、1年間ずっと先発ローテーションを回りたいっていう思いはあります。そこは目標ですね、今年の。

初勝利はもちろんですけど、そろそろ勝たないといけないっていう思いがあります。

――1年目、2年目ともにシーズン終盤にチャンスがありながら、体調不良が響いた

運が悪いですね。1年目はコロナにかかっちゃって、昨年も熱を出してしまって。運が悪いですよね、2年連続で…。

――年が明けて1月8日には成人式に出席したが、友人との再会など印象に残ったことは

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。