【DeNA大貫晋一】新選手会長カンタービレ 三十路の手習いと讃岐うどん/連載1

今季からDeNAの選手会長に就任した大貫晋一投手(30)が、日刊スポーツのインタビューに応じました。選手会長としての思い、理想とするリーダー像などを直撃。今オフのリフレッシュや自身の変化、オフから挑戦するピアノ、体の仕上がり具合などにも迫りました 。

プロ野球

◆大貫晋一(おおぬき・しんいち)大貫晋一(おおぬき・しんいち)1994年(平6)2月3日、神奈川県生まれ。桐陽(静岡)3年夏に県大会8強。日体大では2年春にベストナイン獲得。新日鉄住金鹿島を経て、18年ドラフト3位でDeNA入団。22年は自己最多の11勝(8敗)を挙げた。23年は5勝4敗、防御率2・95。細身の体で愛称は「ハマの豆苗」。プロ通算93試合で38勝30敗、防御率3・38。181センチ、73キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸7700万円。

■今永からバトン

――今季から選手会長に就任したが、心掛けてることや意識してることは

選手のみんながやりやすい環境をつくっていくのが選手会だと思いますし、いろんな選手の声を拾って、球団と相談するっていう仕事だと思うんで。

いろんな選手とコミュニケーションを取るっていうのはすごく大事にしてますし、僕が示しのつかないようなことをしてしまうとあまり良くないなって思うので、責任感を持って、模範となれるというか、常に見られてるっていうふうに思って、行動するようにはしています。

――カブスに移籍した今永昇太投手からバトンを受けたが、同学年でもある今永前選手会長から言われたことは

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。