【@浦添】捕手+外野+三塁=ヤクルト内山壮真「想像以上に飛んでた」新フォーム収穫

ヤクルト内山壮真捕手(21)が、攻守で充実したキャンプを送りました。今キャンプ初実戦だった15日のロッテとの練習試合(浦添)では「4番捕手」でスタメン出場し、3安打3打点の活躍。実戦では本職の捕手に加え、昨年も守った外野、さらには今キャンプから取り組む三塁まで、複数ポジションにトライしました。試合後は4番での出場、改良を加えた打撃フォーム、守備についてたっぷりと語りました。4年目の開幕に向け、3月2日からはオープン戦が本格的に始まります。キャンプ中の言葉をお届けします。

プロ野球

内山壮真(うちやま・そうま)2002年(平14)6月30日、富山県生まれ。小学3年から野球を始める。星稜では1年夏から3季連続で甲子園出場。2年夏は準V。同年秋に内野手から捕手へ転向した。高校通算34本塁打。20年ドラフト3位でヤクルト入り。21年4月8日広島戦でプロ初出場。同年フレッシュ球宴でMVP。今季は94試合の出場で打率2割2分9厘、6本塁打、27打点。通算174試合出場、10本塁打、46打点、打率2割2分7厘。171センチ、71キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2600万円。

■「できすぎぐらいの結果」

――第4クールが始まったが、ここまでのキャンプを振り返って

今日初めて実戦も入ってきて、すごい順調に来てるかなと思います。

――今日の試合では適時打、盗塁、本塁打を放ったが、手応えは

初日にしては、できすぎてるぐらいの結果だったんですけど、これにしっかり満足せずにまだ半分残ってるので、残りの半分もしっかり頑張っていきたいなと思います。

――4番での出場だったが、感想は

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。