ユニクロならぬ、イブクロ。

 初日6Rで前受けした細田愛未は「誰か来たら飛び付くつもりが、誰も来なかったので最終2角では腹をくくりました」と先行策。完璧マークの奈良岡彩子にはかわされたものの、強敵荒牧聖未を寄せ付けず、2着に粘り込んだ。

 レース後は同期の福田礼佳からもらったイブクロTシャツにご満悦。プレゼントした福田は「沖縄旅行のおみやげです。もっと、ダイレクトに『でぶ』っていうTシャツもあったけど、それほど太ってないと思うので、イブクロくらいがいいかなと思って。ただ、競輪学校時代より細田さんは大きくなりましたね」と笑う。

 日ごろは大好物のはんぺん、ちくわなど練り物が欠かせない細田。宿舎でももりもり食べて決勝進出を狙う。

イブクロTシャツの細田愛未が笑顔でVサイン
イブクロTシャツの細田愛未が笑顔でVサイン