コンタクトでクリアなレース? 先般、日本モーターボート競走会が「視力基準に関する規定改正」を発表した。

レースにおけるパフォーマンス向上、さらなる公正、安全なレースの実施が目的。「裸眼または矯正視力0・5以上(矯正器具はソフトコンタクトレンズに限る)」が改正後の条件。これまでは裸眼で0・8以上が必要だった(レーシックは可)。コンタクトは不許可だったが、5月以降はOKになった。

峰竜太に受け止めを聞いた。「僕も10年ぐらい前にレーシックを受けました。みんな視力は落ちてくる。レーシックは受けられない人もいる。視力が落ちたままレースをするよりは、コンタクトOKの方がいいと思う。レーシックにもデメリットはある。強い日差しに弱い」。

医療機関のHPを見ると、角膜形状や持病などにより、レーシック不適応となる場合もある。そもそも18歳未満は受けられない。視力の低下は全世代的な傾向。小学生の5人に1人は眼鏡、コンタクトを装着という調査結果もある。選手を目指す若者にとっては朗報だ。5月デビューの138期・知念伶奈は「私の時はコンタクトは駄目だった。受ける人が増えて倍率上がりそう」と語った。

これまで選手は3年に1度の登録更新の際、裸眼で0・8なければ登録抹消。レーシックを受けて再登録する選手もいた。コンタクトOKならその心配もない。視力が低下してくるベテランは、クリアな視界でレースができる。優秀な新人も増える。“規制緩和”はボートレースの発展につながる気がする。