決勝が12Rで行われ、中本匠栄(熊本=33)2位入線から繰り上がってのビッグ初制覇を果たした。

優勝賞金ボードを掲げる中本匠栄
優勝賞金ボードを掲げる中本匠栄

周回は山崎賢人-山田英明-中本匠栄-園田匠、松浦悠士、新田祐大、吉沢純平、岩本俊介、脇本雄太の順。赤板から脇本が一気に巻き返すと、山崎もペースを上げて先行した。脇本は番手の山田、3番手の中本と続けてブロックを受けて失速。


最終ホーム過ぎから松浦がまくると、追走した新田もバックまくりを打った。新田は松浦こそかわしたが、3角で番手から合わせて出た山田にブロックされ、このあおりで新田の後ろにいた吉沢が落車。


まくり上げて1位入線した山田は失格し、これを追走して流れ込んだ中本が繰り上がった。


2着は松浦、3着は園田。人気を集めた脇本は7着に終わった。


2車単(6)(7)は3万2560円、3連単(6)(7)(8)は19万6380円。


(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)


第36回・共同通信社杯の決勝成績
第36回・共同通信社杯の決勝成績