チャレンジ準決4Rは121期の新人・一丸尚伍(30=大分)が、2角6番手から11秒5のスピードでまくり切った。

「先に仕掛けられたけど、落ち着いて対処できた」とにっこりした。

決勝は同県の長松大祐の番手を回る。さらに山口龍也に倉岡慎太郎と松丸裕紀が続き「単騎の人が2人(森本桂太郎、猪野泰介)いるけど、僕らはこういうときにしかお返しできないのでラインを固める」(倉岡)と九州5車になった。

「ありがたい」と言う一丸は「番手はほとんどやったことがないけれど、これも勉強。九州の先輩方の援護に応えられるように頑張る」と気合を入れた。