伏兵永井清史(34=岐阜)が打鐘先行で押し切って快勝。昨年6月の大垣エボリューション以来の優勝を飾った。2着に五十嵐力、3着に橋本強が入って3連単は34万円を超える大波乱となった。

 細切れ4分戦の攻防。打鐘で永井-坂上忠克の中部勢が先頭に立ち3番手に杉森輝大、5番手に根本哲吏が構え、地元で人気に推された古性優作は7番手で残り1周。まず根本が仕掛け、その上を古性が襲いかかったが、永井のかかりが良く、バックではともに不発。最後に3番手の杉森が踏んだが、これも永井がしのいで、正攻法からの逃げで押し切った。

 勝った永井は「3日間逃げて内容があるレースができてうれしい。KEIRINグランプリで同じ中部の浅井(康太)君が勝ったことも刺激になった。今年は同県の(竹内)雄作クラスまでは戻すつもりで頑張ります」。08年北京五輪ケイリン銅メダルから10年、強い永井が復活した。【杉森洋一】