岸和田競輪G1「第69回・高松宮記念杯」が14~17日に行われる。

 昨年復活した東西対抗形式(選手が登録地により東日本、西日本に分かれて準決までを争う)が引き続き採用されているが、プログラムなどが下記の通りに変更された。

【1】初日メインは昨年と同じく東西1個ずつのシードレースだが、東日本の「青龍賞」、西日本の「白虎賞」からいずれも「特選」に名称を変更。

【2】東西ともに、昨年2日目の勝ち上がり戦は全て「2次予選」3個レースずつだったが、今年はメインにシードレース(東日本=青龍賞、西日本=白虎賞)が追加された。

【3】東西ともに、昨年3日目の準決に相当するレースは「東王座戦」「西王座戦」の名称で1個レースずつだったが、今年は2個レースずつ(名称は準決に変更)を行う。

 これにより、開催2日目と3日目の勝ち上がり戦が、下記の通りに昨年よりも多く設定された。

◆2日目 6個(2次予選・東西3個ずつ)→8個(2次予選・東西3個ずつ、青龍賞、白虎賞)

◆3日目 2個(東王座戦、西王座戦)→4個(準決・東西2個ずつ)

 勝ち上がり戦が増えたことにより、シリーズを通じて、より白熱したストーリー展開が期待される。