真杉匠(27=栃木)が関東からただ1人、決勝に進んだ。23年競輪祭を最後に遠ざかるG1タイトルに、当時と同じ単騎戦で挑む。

東準決9Rは中野慎司の先行をバック3番手まくりで仕留めたが、ゴール前で白星がするりと逃げた。真杉を追う吉田拓矢が佐藤慎太郎にブロックされ、その隙に内を突いた簗田一輝が伸びた。

盟友の吉田は決勝進出できなかった。「踏み出しが思ったよりも悪く(吉田に)迷惑をかけてしまった」。仕上がり不足を実感するも、気合を入れ直す。「しっかり(タイトルを)取りにいくつもり」。そう言うと決勝の番組表に見入っていた。