完全復活を目指す鈴木圭一郎(31=浜松)は、試走トップタイムの3秒28をマーク。早い段階で中団につけてチャンスを狙ったが、先頭までは届かなかった。それでもラスト8周3コーナーで、同期の小林瑞季と女子NO・1の佐藤摩弥をまとめて差して2着を確保した。「整備の方向は正解だったけど、何かが足りなかった。優勝した稚也(長田)の方が、無理しないでスムーズに曲がっている感じがした。準決勝戦の動きだったら4着で終わっていたと思うので、エンジンの上積みはありました」。レース直後に、こう分析していた。今年初となるグレード戦の制覇は、またしてもお預けになった。次回は、今月21日からの浜松普通開催に出走する予定。「薄暮開催なので、浜松では初めて消音マフラーでレースすることになる。また、勉強します」。天才レーサーが、新たな戦いに向かってホームバンクで出直す。