復帰戦となった地元S級の小林瑞季(35=川口)は惜しくも優勝を逃したが、久々の実戦だったことを考えると大健闘した。小林は終盤まで踏ん張って逃げたが、7周3コーナーで長田稚也にとらえられた。「まさか優勝?と夢を見たけど…ずっと活躍している人と、3カ月休んでいた人では違いますよ」。悔しそうな表情でコメントした。今年2月に浜松で行われた、SG全日本選抜オートレースのスタート練習中に落車負傷。左足の靱帯(じんたい)を断裂して、しばらく川口市内の病院で入院生活を送っていた。「逃げる展開ならいいけど、まだ乗る方など課題はあります。あせらずに、ひとつずつクリアしていきたいと思います」。レース後は周りの選手から、「よく頑張った!」と声を掛けられていた。地道に努力を続けるファイターが、今月末の伊勢崎G2稲妻賞でリベンジを誓う。