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注目選手
腰の回復具合が鍵
- 脇本雄太(33=福井)
- 昨年は公営競技史上初の年間取得賞金3億円を突破した。今年も年頭から和歌山、豊橋の両G3をともに完全Vと順調な滑り出しだったが、腰痛の悪化で2月奈良G3は途中欠場を余儀なくされた。高知G1全日本選抜は決勝進出したが、鍵を握るのは腰の回復具合になりそうだ。
今年はオール2連対
- 古性優作(32=大阪)
- 2月の高知G1全日本選抜を制し、KEIRINグランプリ(GP)出場一番乗りを決めた。昨年のGPを勝った脇本雄太に続き、近畿勢でビッグ連続Vとなった。この2人が今年も競輪界をリードする。2月奈良G3・2予の失格を除けば、今年はオール2連対と安定感抜群。ビッグ連続Vは十分だ。
心、技、体が充実
- 郡司浩平(32=神奈川)
- 17年3月、この大会の初代覇者となってから、一気にスターダムにのし上がった。2月高知G1全日本選抜は準決4着で惜しくも決勝を逃したが、2月静岡の優勝をはじめ、今年はここまで全てのG3で決勝に進出した。心、技、体が充実し、狙うは2度目の優勝だ。
郡司と好連係を決める
- 深谷知広(33=静岡)
- 21年1月の静岡移籍から2年が過ぎた。今年は1月大宮G3を含めて早くも優勝は2度。3つ目のタイトルへ、着々と準備を整えてきた。ここ1年で急増した郡司浩平とのセットも高い決定率を誇っている。大会3年連続の決勝に勝ち進んで郡司と好連係を決める。
進化した走りに注目
- 新田祐大(37=福島)
- 昨年10月の■(■は寛の目の右下に「、」)仁親王牌を制し、史上4人目となるグランドスラムを達成した。今年初戦の立川G3では、5車結束の南関勢を分断して完全V。爆発的なスピードに位置取りも加えた新たなスタイルを完成させようとしている。今大会も進化した新田の走りに注目だ。
積極策こそが持ち味
- 新山響平(29=青森)
- 初のS班として迎えた23年最初の高知G1全日本選抜は3、6、7、6着に終わった。それでも、2日目のスタールビー賞では脇本雄太をたたいて主導権を握るなど、気迫のレースを見せた。積極策こそが新山の持ち味。層が厚い北の追い込み勢の存在も頼もしい。
タイトルに最も近い存在
- 守沢太志(37=秋田)
- 3年連続のS班。この1年でG1戦は4度の表彰台と、今やタイトルに最も近い存在といっていい。直前の高知G1全日本選抜決勝(2着)でも、古性優作に直線で鋭く迫った。昨年とは違い、今年はスタートダッシュにも成功。G2制覇で初タイトルへ弾みを付ける。
衰え知らずの差し足
- 佐藤慎太郎(46=福島)
- 年頭の立川G3こそ精彩を欠いたが、続く大宮G3からはしっかりと立て直した。S班の新田祐大、新山響平をはじめ、今大会も北日本の目標は豊富。今年で3年連続のS班と、46歳を迎えても衰え知らずの差し足で、およそ18年ぶりの4日制ビッグ制覇を狙う。
修正能力の高さが最大の武器
- 平原康多(40=埼玉)
- 競輪界を代表するオールラウンダーだ。2月奈良G3での落車も軽傷で、続く高知G1全日本選抜では決勝こそ逃したものの2着2度と健在ぶりをアピールした。修正能力の高さが平原の最大の武器。全日本選抜で感じた課題を克服して、大会初制覇を目指す。
孤軍奮闘の走りを見せる
- 松浦悠士(32=広島)
- 今年は初戦の和歌山G3で初日を当日欠場してから波に乗れていない。前半戦の巻き返しへ、ここからリズムを戻したい。しかも、20年から3大会連続決勝で連係して優勝をたらい回しにした清水裕友が、今年は不在。中四国勢で唯一のS班として、孤軍奮闘の走りを見せる。
※名前横は年齢、登録 (3月3日現在)
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