川野芽唯(31=福岡)が優勝戦もしっかり逃げ切り、今年初Vを自身初の完全で飾った。準優まで8連勝で突き進み、王手をかけた優勝戦では、インからコンマ17のスタートを踏み込み、握ってくる三浦永理を封じながら回ると、バックで独走態勢に入った。2着には4コースから差して2Mで競り勝った落合直子が入り、長嶋万記が3着となった。

 川野は「地元で勝てたけど、ここまでは(プレッシャーで)苦しかった。レースは100点でした。もっと若松に呼んでもらえるように頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。