福岡水面は、全国でも屈指の難コースと言われる。カウントダウン連載「ROAD TO マスターズ」の3回目は、難水面の福岡で日刊スポーツの本紙予想を担当する中牟田康記者に、水面の見極めと攻略法などを聞いた。(構成・中川純)

 -福岡を難水面にしている要因は何ですか

 中牟田 要因は3つあります。1つは1Mのスタンド側への振り幅が大きいこと。インは外のコースに比べ、外へ向けて走ることになります。そして、よく言われる「うねり」が発生すること。3つ目は風向きによって水面が荒れることです。

 -うねりは相当、やっかいと聞きますね

 中牟田 博多湾にある水面は1M付近が那珂川河口との合流地点になるので、湾からの潮流とぶつかってうねりになります。これにホーム左前方からの北風が重なると、水面が荒れやすい。荒れ水面は内コースが有利。5、6コースは厳しい。

 -この時期は水面は穏やかな方と聞いた

 中牟田 冬よりは落ち着きます。静水面なら3コースのまくりが増えます。2コースのまくりはターン角度がきつく、差されることが多いです。

 -注目エンジンは

 中牟田 エース機は67号機で行き足が強力。対抗するのが71号機でレース足が抜群で、1Mのうねりや引き波を越える能力が高いです。

※明日は注目選手(上)