初Vへ視界良好だ。高石光将が準決9Rを逃げ切り、連勝で優出を決めた。「ぜいたくな悩みなら、乗り味がやや落ちた。タイムも物足りない」と分析する。インタビューには終始笑顔で、エンジンの好調さを物語る。最終日は30度近くまで気温が上昇し、12Rでも走路温度は高い。「気温が上がっても悪くなることはない」。03年デビューの選手16年目が、良好なマシンと走路を味方に、さっそうと逃げて初優勝を狙う。