08年の大会覇者・大木光(36=川口)が、得意の湿走路で優出を果たした。

準決10Rはスタートで後手に回ったが、持ち味のイン走法で軽快に進出して2周3角で抜け出し、ぶっちぎりでゴール。「本番のスタートが遅い。朝練のスタートが切れれば面白い。スタートは良くなってきている。エンジンは何もしない」。今年初のG1優勝戦は、気合を入れてスタートに集中する。