河野通孝(37=茨城)が誕生日に連勝を狙う。

予選11Rは前を任せた隅田洋介が内に潜ったことで連結を外したが、3角から外を踏んで直線一気に突き抜けた。レース後「挟まって後ろに下げることになり、隅田君には悪かったけど(自分で)踏ませてもらった。調子はいいですね」と状態には手応えを感じた様子。大宮G3決勝進出(4着)など近況の好調の要因を聞かれ「腰の不安がなくなったことと、“気持ちで負けない”と思うようになったことですかね」と自己分析した。38歳になる26日はメインの2予・12Rで森田優弥の番手。河野がシリーズの主役に躍り出る可能性も十分だ。