松浦悠士(31=広島)が地元で完全Vを決めた。G3優勝は今年7度目、通算13度目となった。
松浦はゴールして右手を突き上げると、いつもより1周余分にウイニングラン。ゴール前のファンに自転車を降りて深々と一礼した。「バンク内での表彰式がないし、優勝したら1周多く回ろうと思った」。無観客で制した3月の玉野代替G3、5月の全プロ記念にはなかった声援に浸った。
前を任せた町田太我が正攻法から突っ張り切れず打鐘3角で巻き返した。3番手に阿部拓真に入られたが「それが分かったので、ギリギリまで待って、ハンドルを投げてちょうど差すくらいのつもりでいった」。まさに計ったような“投げ”だった。
今後は30日の静岡KEIRINグランプリへ向かう。「今年これが10回目の優勝。選手である以上、来年は今年以上の成績を残したい。そしてGPでも優勝を目指していいレースをしたい」。優勝を11に伸ばし、今年最後のウイニングランを大一番で飾る。【オカダ】
























