準決3Rで梶応弘樹(56=愛媛)が鬼の中割り、強襲劇を見せた。「危なかったね。久しぶりに危ない中割りだった」と思わず本人も苦笑い。3角、最後方から内に切り込むと4角で滝本泰行、林敬宏の間をこじ開けて前を行く西田将士に迫った。「自分では(1着まで)届いたつもりだったけど接触してちょっと鈍ったかな」と振り返るが、ベテラン健在を大いにアピールした。

股関節の痛みが再発して昨年後半は練習もままならない時期があったが「年末ぐらいから練習で力が入りはじめた」と今は勝負できる状態にある。決勝11Rも勝負師の鼻を利かせて突っ込みを見せる。