年末恒例のスーパースターフェスタ2023が、今月27日に埼玉・川口オートレース場で開幕する。

大会2連覇を狙う全国ランク1位の鈴木圭一郎と、同2位の青山周平がV最有力候補。メインのSSトライアル戦に選ばれた精鋭16選手を、8日間にわたって連載で紹介していきたい。

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◆有吉辰也(47=飯塚)優先順位15位・4大会連続10回目

抜群の安定感を誇るトップレーサー。選手会西日本支部長としても活動している。

デビュー当初から、『華の25期』の中でも天才と称された。「1年間トータルで、安定して良かったと思う。11月の日本選手権の優勝戦を考えると、動きは落ちている感じ。本番までに修正したいです」。

13年の落車事故により選手生命をおびやかす負傷を負ったが、不屈の精神でカムバック。23年度後期適用ランクでは、自身3度目の飯塚地区1位に輝いた。「地区1位として、責任感みたいなものはありますね」。

昨年の大会では、SS王座決定戦に進出して2着に入る活躍。今年は、さらに期待が高まる。意気込みを聞くと「やれる事をやって、まずはベスト8入りを目指す。できれば、去年より上の成績を残したい。そうなると優勝しかないですけどね」。笑顔で語った。

大一番を控えても、あくまで平常心でクールに準備を進める。

◆松尾啓史(45=山陽)優先順位16位・2大会連続11回目

西日本地区を代表する看板レーサー。追い上げ型のスタイルで、内外自在のレース運びは一級品。今年は調子が上がらず低迷していて、ここまで不本意なシーズンとなっている。

「そこまで活躍はできなかったけど、全体的には悪くなかった。いつも夏場は調子を崩すので、それ以外は普通に走れたと思います」。プラス思考に切り替えていた。

「11月の日本選手権あたりから、少しずつエンジンは上向いてきた。消音マフラーは、音が聞けないから調整が難しい。でも、グリップ操作を含めて乗る方は好きですよ」。

昨年のSS王座決定戦では、3着に入線して底力を見せた。マシンが仕上がれば、トップクラスの戦力が見込める。「山陽からは自分1人だけ出場するので、とにかく地区代表としていいレースがしたいですね」。

最大の課題はスタート力の強化。快速派が年末の決戦で、本来の実力を発揮できるか。