ガールズグランプリ(GP=29日・立川競輪場)出場メンバーの共同記者会見が19日、都内ホテルで行われ、各選手が並び、作戦、コンディション、意気込みなどを語った。

史上初のGP3連覇(18年~20年)を果たしている、注目の児玉碧衣(28=福岡)は2番車に入り、「(車番の)黒は好きな色なので、モチベーションが上がりますね」と笑みを浮かべた。1番人気で出場した昨年GPで落車し、左肩甲骨を複雑骨折。これが人生初の骨折で、そのまま入院した。復帰を不安視する周囲をよそに、わずか1カ月後にレース復帰し、6月にはG1パールカップで優勝。GP出場一番乗りを決めた。

11月の競輪祭で、まさかの初日予選で敗退。常連の決勝ステージには上がれなかった。「終わったから言えることかもしれませんが、まだGP出場決まっていない人と比べ、モチベーションに差があったと思う。『絶対勝つんだ!』という強い意思が、他の人に比べると弱かったのかもしれない。これは、来年に向けての課題です」と学びを得た。

13日の地元・久留米のF1戦で優勝。練習では「久々に、ちゃんと踏めているな」と好感触は得ている。絶望からスタートした1年を、「最後は笑って終わりにしたい」と意気込んだ。