古性優作(32=大阪)が番手から直線差し切り今年初優勝、昨年7月の福井以来となるG3・9度目Vを果たした。

2着は古性に続いた東口善朋。3着には逃げた寺崎浩平が粘った。

単調なレースとなった。まずは寺崎-古性-東口-藤田勝也の近畿4人が前を固める。山田英明が残り2周の赤板で押さえてきたため、いったん引いて寺崎が打鐘3角カマシ。その勢いが良く、バックでは他ラインと車間が空き、あとは近畿同士の争いとなった。

「ああいう動きの少ないレースになったのは寺崎君が強かったから」と古性。直線で寺崎後位からすんなり抜け出し、地元の東口とワンツーを決めた。

「今年の目標は近畿でG1を全て勝つこと」。あらためて口にした古性は、2月岐阜でG1全日本選抜3連覇がかかる。「簡単には取れない。命を懸けて、期待以上の走りを見せていきたい」。

前向きな気持ちと脚力。古性なら1年で、全G1制覇が可能かもしれない。【榎並義朗】