須藤博倫(46=埼玉)は予選3日間を全て2、1着でまとめ6戦オール2連対。得点率9・67と断然のトップ通過で優勝戦の1枠を手にした。

強いホーム追いとなる北寄りの風が連日、吹き荒れた今節の戸田。珍しく予選3日間全て安定板使用でレースが行われてきた。「安定板が付いた調整がうまくいっている。最終日に安定板が外れてもチルトはマイナス0・5度のままで。ただそのままでは行けないから、ペラはたたかないと」と調整の方向性はしっかりと把握している。「現状の足だとかかり出してからの舟の返りがいい。伸びは水準と思っている。スタートも勘通り行けている」と言い切った。

直近の優勝は昨年8月、戸田のお盆開催だった。「最終日は(優勝戦1枠のプレッシャーで)1日しっかりと緊張をして。ただ、これが優勝に結び付けば、自信になりますしね」。優勝戦には全24場制覇のかかる佐々木康幸や、節一パワーの大沢風葵もいて強敵ぞろい。しかし須藤が気合の逃げで地元のイン戦をものにする確率はかなり高い。