12Rで優勝戦が行われ、鈴木圭一郎(29=浜松)が青山周平(39=伊勢崎)とのデッドヒートを制して自身18度目のG1優勝を飾った。

好スタートを切ったのは荒尾聡だったが、鈴木も素早く好位を確保。序盤に荒尾をかわすと、中盤以降は追って来た青山と激しく競り合う展開になった。鈴木は勝因について「変わらずいつも通り行けたのが良かった。今節の中では一番スタートが切れた」と振り返り、青山の追い上げについては「ミスなく走るようにしていた」。ファンを魅了した2強のマッチレースは、最後まで隙を作らなかった鈴木が制した。

2着は青山、3着には荒尾が入った。

払戻金は2連単(7)(8)180円、3連単は(7)(8)(5)590円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)