日刊スポーツ新聞社制定「第37回オートレース年間三賞」の選考委員会が公益財団法人JKA(東京都港区)で開かれ、昨年SGタイトル2冠の青山周平(40=伊勢崎)が2年連続6度目の殊勲賞に選出された。3月に都内のホテルで表彰式が行われる予定。
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本当に強くて頼りになる、現役最強レーサー青山周平が2年連続6度目の殊勲賞に決まった。受賞を伝えると「6度目? そうなんですか」と驚いた表情を見せた。
昨年は4月オールスターと8月オートレースグランプリでSGタイトルを獲得。11月の日本選手権と年末のSS王座決定戦では2着に入り、常にSGの優勝戦で首位争いを演じた。また、年間勝利数の新記録を樹立した一昨年を上回る98勝をマーク。グレード戦8度を含む16度の優勝を飾るなど、最強戦士の名にふさわしい結果を残した。
「去年は優勝回数も多く、一昨年を上回るぐらいの数字を出せた。いいシーズンだったと思います」と充実の1年を振り返る。常にプレッシャーを背負う中で、ファンの期待に応えてきた。
一方で、どんなに活躍を続けても反省点は忘れない。2大会連続6度目の制覇を狙った昨年末のSS王座決定戦では、スタートで空回りして大きく出遅れ。その後は懸命に巻き返すも、優勝した鈴木圭一郎の背中は遠く2着に終わった。最終的には24年の賞金王も、ライバルの鈴木に譲る形となった。
「年末は悔しい結果となった。自分の責任です。とにかく練習と対策をしっかりして、安定したスタートを切れるようにしたいです」。
受賞を、新たな1年に向けた推進力に変える。23年に続くMVP選出に「2年連続で日刊三賞の殊勲賞を受賞できて、すごく光栄で名誉なことだと思っています。今回も選んでいただいて、素直にうれしいです」と笑顔で話した。25年に向けては「ここ数年は、自分なりに成績を残せている。いろいろな部分で、超えることは大変だと思う。それを突破できるような走りを目指したいです」と自分超えを力強く宣言した。
昨年12月5日に、節目の40歳を迎えた。それでも、SG17冠を誇る最強戦士は全く衰えを感じさせない。世代交代が進む中でも、若手に対して圧倒的な存在感で君臨する。まだまだ、青山の全盛期はこれから。今年も、最大限のパフォーマンスで勝利を積み重ねる。
◆青山周平(あおやま・しゅうへい)1984年(昭59)12月5日、千葉県生まれ。伊勢崎所属31期生。全国ランクS級2位。現オートレース界の最強レーサー。SG優勝はSS王座決定戦5度(19~21年に3連覇)、オートGP・5度(24年に3連覇達成)、日本選手権4度、オールスター2度、全日本選抜1度。通算優勝113度。趣味は映画観賞、公営競技観戦。163センチ、51キロ。血液型O。





















