深谷知広(35=静岡)が悲願の地元G3制覇を果たした。14年に豊橋G3を制しているが、21年の静岡支部移籍後は初めて。昨年10月の熊本以来、自身22度目のG3優勝を飾った。マークした2着に岩本俊介、3着に河端朋之が入った。
レースは深谷-岩本が正攻法で、真杉匠-坂井洋が前中団を確保。残り2周で5番手の嘉永泰斗-荒井崇博がインを切り、打鐘で後方にいた新山響平-浅井康太がたたく。鐘4角から真杉が巻き返し、新山の前へ。7番手に引いた深谷がバックからまくり切った。
表彰式まで残っていたファンは地元エースに大歓声を浴びせた。「隙のない選手ばかりだったが、小細工なしで踏み込もうと思っていた。なかなか勝てず、周りに気を使わせていたからホッとしている」。シャイなヒーローは笑顔で応えた。
次走は今年初のG1全日本選抜。かつての地元豊橋での開催だ。「ずっと練習してきた場所。勝ちたいという思いを強く持って戦う」。最高の形で故郷に凱旋(がいせん)する。【松井律】
2車単(1)(9)1180円。3連単(1)(9)(6)8440円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)





















