ベテランの小松剛之(51=宮城)が今期から走るチャレンジ戦(A級3班)に対応して、直近2場所は決勝に進出している。

「いつも通りのことをやってるだけですよ」

だが、それを忠実にこなしていることが、こつなのかもしれない。

7月からは事故点の関係で、ランク最下級のチャレンジ戦で戦っている。デビュー当時の最下級はB級で、それも1年でクリア。長年上位のS級で奮闘してきた実力者だ。

降班して4場所目の8月静岡は、決勝で3番手から鋭く伸びて優勝を決めた。だが、その後2場所は準決で敗退し、ようやくここ2場所は安定して上位着を続けて決勝に進んでいる。

「最初は戸惑うこともあったが、ようやくこのクラスの走りの流れをつかんできましたね」

自分のコメントを出した後も、全レースのメンバーとコメントを入念に見渡していた。

「どんなメンバーがいるのか、しっかり見ておかないとね」

今開催は若手の自力型が少ない。前検日から対策に余念がないところも、ベテランの経験値といえるだろう。

予選5Rは塚本諭-大窪輝之に任され、小林寛弥との2分戦となった。仕掛けどころを見極めて、予選3連勝を狙っていく。