日本サッカー協会は1日、東京都内で技術委員会を開き、バーレーンでのU-19(19歳以下)アジア選手権で日本を初優勝に導いた内山篤監督(57)が、来年5月から韓国で開催されるU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)でも引き続き指揮を執ることを確認した。

 この年代の選手は2020年東京五輪で中核となる。U-20W杯後の東京五輪へ向けた監督人事について、西野朗技術委員長は「W杯本大会が終わった時点で決めたい」と話した。18年1月のU-23(23歳以下)アジア選手権を20年五輪への始動と位置づけ、早ければ来年7月の同選手権予選から新体制で臨む可能性もある。