日本代表監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)の“涙の来日”が、同氏の自宅があるフランスでも大きく報じられた。

 22日の人気サッカー番組「テレフット」は、21日に来日し涙をこらえて語る映像を流した。同番組には解任前だった1日に出演。ワールドカップへの意気込みや選手への熱い思いを語っただけに、司会者らは「解任はシュールレアリスムだ(現実離れしている)。ひどいことで(W杯直前での解任は)コートジボワールに続く2度目だ」などと語った。

 なお、フランス人のベンゲル監督のアーセナル退任にも触れ、新天地を「中国代表、日本代表、ドルトムント、パリサンジェルマンが候補」などと伝えた。