U-19アジア選手権(インドネシア)に臨むU-19日本代表が19日、大会初戦で北朝鮮と対戦する(日本時間21時キックオフ、テレ朝チャンネルで生放送)。
日本は注目の17歳FW久保建英(横浜F・マリノス)、10番を背負う安部裕葵(鹿島アントラーズ)らボール扱いに優れた攻撃選手が多く、フィジカル勝負を仕掛けそうな北朝鮮に技術で対抗することになりそうだ。
日本はほかにもGK若原智哉(京都サンガFC)、DF橋岡大樹(浦和レッズ)、MF齊藤未月(湘南ベルマーレ)、MF郷家友太(ヴィッセル神戸)、MF藤本寛也(東京ヴェルディ)らJリーグでも出場機会を得ている選手がそろい、経験値を生かして主導権を握ったサッカーを展開しそうだ。
初戦を前に久保は「(北朝鮮は)球際が激しいというイメージがあるので、そういう相手のストロングな部分でも自分たちは負けないことが大事になってくる」とコメントし、闘う姿勢を強く出している。
また、影山雅永監督も「初戦でしっかり勝利をもぎ取る、そういう準備をしてきました」と勝ち点3への意欲を口にしている。
今大会は1次リーグ(日本は北朝鮮=19日、タイ=22日、イラク=25日、と同組)で上位2チームが準々決勝へ進み、決勝トーナメントで4強に入ったチームが来年のU-20ワールドカップ(W杯)ポーランド大会への出場権を得る。
日本代表のメンバーは次の通り。
<GK>
23 大迫敬介(広島)
1 若原智哉(京都)
12 谷晃生(G大阪)
<DF>
17 石原広教(湘南)
4 橋岡大樹(浦和)
21 荻原拓也(浦和)
15 瀬古歩夢(C大阪ユース)
22 三国ケネディエブス(青森山田高)
5 菅原由勢(名古屋ユース)
3 小林友希(神戸ユース)
2 東俊希(広島ユース)
<MF>
6 齊藤未月(湘南)
10 安部裕葵(鹿島)
7 伊藤洋輝(磐田)
14 郷家友太(神戸)
8 藤本 寛也(東京V)
19 山田康太(横浜)
16 滝裕太(清水)
<FW>
11 田川亨介(鳥栖)
13 原大智(東京)
20 宮代大聖(川崎Fユース)
9 久保建英(横浜)
18 斉藤光毅(横浜FC)