来年1月1日のタイ代表戦に臨むサッカー日本代表DF板倉滉(26=ボルシアMG)が左足首の手術からの完全回復をアピールした。
28日、千葉市内で始まった合宿初日に元気な姿を見せ、強度の高いゲーム形式のメニューも問題なく消化した。
今シーズン開始から痛みがありながら、だましだましプレーしていたが、10月に限界を迎えて左足首を手術した。「動き回っていたネズミ除去したんで。ネズミ駆除したのでもう大丈夫」と笑顔で明かした。
そして「やっとスッキリして気持ちよくサッカーに集中できているので、そういった意味では、ポジティブな手術だったかなとは思います」とうなずいた。
ウインターブレーク前に復帰予定だったが、リハビリの過程で想定より時間がかかってしまったという。ただ全体練習には合流しており、チームの判断で年内最後の試合には出場しなかった。「足の状態的にはすごく良くなっているので、これからが楽しみ」と前を向いた。
来年1月に開幕するアジアカップメンバーに選出されれば、初出場となる。「年齢も若くないですし、しっかり存在感出してやらないといけない立場にもあると思うので、そこはアジアカップだろうと、1日の試合(タイ戦)もそうですし、全部一緒かなと思います」と主力としての自覚を示した。
今回、ロールモデルコーチとして参加した中村憲剛氏(43)とは川崎フロンターレ時代のチームメート。下部組織出身の板倉にとっては「ヒーロー」だった。代表という舞台での再会に「うれしいっすね」としみじみ。プロ1年目は紅白戦でマッチアップすることも多く、さまざまなアドバイスを受けたという。「経験のある選手がこうやってA代表に来てくれるっていうのは間違いなくポジティブだと思いますし、いろいろ僕たちも吸収していきたいなという風に思います」と目を輝かせた。

